日々の投資手法研究13
現役金融マンMです。
昨日私が参加している株式勉強会に参加して周りの皆さんから出た銘柄で印象に残ったものを紹介します。
参加者は20人ほどです。
みなさん会社四季報を丁寧に読んで真摯に発表される方々なので、私も雰囲気が好きで毎回参加させてもらってます。
中でも3人の方が将来性あり!と感じて発表されてたのが4391ロジザードでした。
昨年7月にマザーズ公開された会社で昨年は1600円程度まで下落したものの、今年に4380円をつけて、今は3640円です。
時価総額は110億円程度と小さな会社です。
売上規模は2018.6期は13.47億円の売上で1.47億円の営業利益と、大きくは無いですが、高収益企業です。
2019.6期は14.5億円に対して2.5億円の予定なので営業利益率は17%とかなり高いです。
主たる事業は倉庫の在庫管理をクラウドで提供するIT企業です。
この分野、ユニクロやアマゾンみたいな大手企業の運営する倉庫は在庫管理や仕分けなどを自動化がかなり進んで良く話題になりますが、IT投資を大規模に行えない中堅企業はまだまだ紙と人手に頼ってます。
この分野をクラウド化できれば人手不足解消とコストカットが大きく期待できます。
IT化と言われて企業の経理や労務管理、配送のルート効率化などあらゆる分野でどんどん進んでます。
私のいる金融業界もそうです。
進むことで自分に関わる悩みも出てきますが、一方で世の中で解決される悩みもあるし、しっかりと伸びる企業はまだまだ沢山あるぞ!と感じた勉強会でした。