日々の投資手法研究42 #IoT
歯ブラシもIoT デンタルテック続々:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44265690W9A420C1FFR000/
①小児歯科の悩み相談サービスを手掛けるノーブナイン(大阪市)は2020年、センサーで歯周病菌があるか調べる電動歯ブラシ「スマッシュ」を発売する
②夏からの実験を経て、800の医院から発売する。1本5千~8千円の見込みで年8万本の販売を目指す
③システム会社の歯っぴー(熊本市)は、スマホ写真から歯周病の可能性をみるAIを開発中だ。口の中の写真を撮り、歯石や歯肉の状態をみる。狙いは検診サービス会社への納入で、デンタルサポート(千葉市)が20年の導入を決めている。
④ITが解決するのは病気だけではない。例えば慢性的に不足する歯科衛生士の確保に生かせる。HANOWA(大阪市)は7月、専用画面で自宅近くの医院を探し、勤務時間を1時間単位で選べるサービスを始める。
感想
アナログな世界が新しい技術で付加価値を生み出す典型例なので取り上げました
歯ブラシはいつも100円から200円くらいですが5000円から8000円ってすごい価格差です。
8万本だと4億円から6億円なので既存の歯ブラシ何本分なんだと思います。
また、予約もいつも取りづらく、あちこち電話してなんとか行けるところに滑り込む場合も多いので普及しそうなサービスです。
普通の病院でも是非導入してもらいたいです。
今まで医療業界は電子カルテや2413エムスリーの様なお医者さんむけのサービスは色々ありますが、患者のサポートは以外と少ないです。
アナログな業界ですし、活用できるお医者さんと出来ないお医者さんの差も開きそうです。
まだ未上場ですが、今後に期待したいです。