現役金融マンM氏の金融・投資本研究

投資に関する情報・書籍の感想を発信しています。投資に関する書籍は著者によってスタイルは様々です、私のブログがきっかけで本を読み、独自の投資スタイルを学ぶきっかけになればと思い始めました。

日々の投資手法研究34

時価総額の増加、トヨタがトップ:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44060250S9A420C1EA1000/

日経新聞からです

記事のポイント

①世界で成長するグローバル企業が市場の評価を高めた。30年で時価総額を最も増やしたのはトヨタ自動車

時価総額が減った企業は、NTTや東京電力ホールディングスなど長く規制で守られてきた産業

③平成元年(89年)には未上場だったため、ランキング対象外だが、94年に上場・店頭登録したソフトバンクグループやファーストリテイリングも平成を代表する企業

感想

やはり、日本のマーケットが伸びない中でグローバル展開できた会社がそのまま伸びてますね

営業経験の中で、電力株と銀行株は中々売却しないで「資産株」だと言うお客様が多くいました。

長い期間のチャート見せて、長い期間で見ると大幅に株価は動くし大きな塊で持っているとリスク高いですよと話しても聞く耳持たない人が多かったです。

今から思うと後悔します。

規制産業とグローバル企業の違いは自分の頭で考えるかどうかです。

これから考えるとマスコミや携帯電話も規制産業だと思います。

ランキング上位にある企業や、化粧品、日用品の資生堂ユニ・チャームTOTOなどもグローバル展開できている会社だと思います。

株式に投資する際にはイメージで投資では無く、指標や、会社の方向性を良く想像する大切さを改めて感じた記事でした。