日々の投資手法研究17
キャッシュレス、米で反発拡大: 日本経済新聞
4/4 9面からです
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43304650T00C19A4EE9000/
記事のポイント
①欧米で飲食代金支払いで現金お断りの店が増えてきた
②しかし、年間所得2.5万ドル以下の層ではクレジットカードを持てない人も多く、現金支払いの比率は47%、12.5万ドル以上の人々は24%と倍の比率
③銀行口座を持たない人も全体の6.5%いる
④米国の自治体によっては現金お断りをすると罰金を事業者に貸すところも出てきた
⑤店舗側では効率化が進まないため反発するところも出ている
です。
感想
過渡期に起こる揉め事の一つです。
いずれ現金は無くなり、全ての店舗がキャッシュレスになると思います。
一方で、持てない、持つ気がない消費者がクローズアップされてますが、電子マネーを導入する機械の費用や決済時に事業者が取る手数料を嫌がる店舗、売上をごまかしたい店舗側の事情もあると思われます。
しかし、確実にキャッシュレスに世の中はなる訳で、法律で義務付けられるのはイノベーションの妨げ以外何でも無いと考えられます。
今後は現金ありの店舗とキャッシュレス店舗ではサービスの差が出たり、購入できる品物が変わってくることも想定されます。
日本でも、まだまだですが、万博のある2025年に向けて加速するでしょうし、関連銘柄の上昇もあると考えます。
下記に株深のキャッシュレス銘柄を貼り付けてみました。
これ以外にもまだまだ出てきそうですね。